利息を安く抑えて借りたい人向けに、低金利でお金が借りられるカードローン17選を徹底比較しました。
商品によってカードローンの金利は異なるため、低金利なカードローンを選んだほうが少ない利息で借り入れできます。
低金利なカードローン以外に、キャンペーンや無利息サービスの利用で超低金利になるローンも紹介します。
上限の金利で比較した際に、低金利なカードローンは以下の通りです。
- 楽天銀行スーパーローン 14.5%
- 三井住友銀行 カードローン 年14.5%
- セブン銀行カードローン 15.0%
- プロミス 17.8%
→無利息期間のサービスで30日間利息0円!
金利の低い銀行はキャンペーンは実施されていないカードローンも多く、利息が0円で借り入れできる銀行はほとんどありません。
さらにお得にカードローンを利用したい人のために、金利を下げる方法や利息を抑える4つのコツも解説します。
目次
- 1 低金利なカードローンランキング17選!当サイトで申し込みのあった件数を元に作成
- 1.1 「プロミス」は借り入れの翌日から30日間は利息が0円
- 1.2 「アイフル」は無利息サービスが最大で30日間ある
- 1.3 「SMBCモビット」はポイント返済も可能なため現金による返済額が抑えられる
- 1.4 「レイク」は最も長い無利息サービスが魅力!無利息期間が長いから利息も抑えられる
- 1.5 「楽天銀行スーパーローン」はキャンペーンや豊富な特典が魅力
- 1.6 「三井住友銀行のカードローン」は消費者金融に比べると上限の金利が低い
- 1.7 「セブン銀行カードローン」では利用金額別に利息が固定されている
- 1.8 「住信SBIネット銀行カードローン」では金利が優遇される条件がある
- 1.9 「横浜銀行カードローン」では申し込みの当日に審査結果が連絡される
- 1.10 「アコム」は30日間の無利息期間があるから利息を軽減できる
- 1.11 三菱UFJ銀行カードローンの「バンクイック」では借り入れを継続すると金利が低くなる
- 1.12 「JCB CARD LOAN FAITH」は条件を満たすと低金利なキャッシングが可能
- 1.13 金利の低い銀行でお金を借りたい人は「りそな銀行カードローン」
- 1.14 「イオン銀行カードローン」は口座を持っていなくても借入可能で低金利
- 1.15 「ソニー銀行のカードローン」ではネット銀行ならではの低金利が魅力
- 1.16 「みずほ銀行カードローン」は住宅ローンと併用して使えばお得になる
- 1.17 「三井住友カード カードローン」では低金利な借り入れが魅力で即日融資も可能
- 1.18 低金利で借入可能なろうきんのフリーローン
- 2 コツを4つ抑えて低金利でカードローンを利用しよう
- 3 金利を抑えて一本化したい人に向いている上限金利が低いカードローン
- 4 借り入れしているカードローンで低金利にする方法5選!滞納ぜす返済すると優良顧客になる
- 5 低金利なカードローンで借り入れをするときに注意したいポイントは?約定返済額が低い場合には返済総額が多くなる
- 6 低金利なカードローンを利用する場合は金利の仕組みを知っておくべき!上限の低い借入先を選ぶ
- 7 ろうきんの会員資格を持っていたら低金利で繰り返し借入可能
- 8 低金利なカードローンで利息を抑えてお得に借りよう
低金利なカードローンランキング17選!当サイトで申し込みのあった件数を元に作成
当サイトで実際に申し込みのあった中から、低金利なカードローン17社のランキングは以下の通りです。
- プロミス
- SMBCモビット
- レイク
- 楽天銀行スーパーローン
- 三井住友銀行 カードローン
- セブン銀行カードローン
- アイフル
- 住信SBIネット銀行カードローン
- 横浜銀行カードローン
- アコム
- 三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」
- JCB CARD LOAN FAITH
- りそな銀行カードローン
- イオン銀行カードローン
- ソニー銀行のカードローン
- みずほ銀行カードローン
- 三井住友カード カードローン
※当サイトで申し込みのあった件数を元に作成したランキングです。
上限金利の低いカードローンと合わせて、キャンペーンや無利息サービスの利用で低金利になるカードローンもまとめています。
キャンペーンの利用で利息が0円になるカードローン
以下の3社は、キャンペーンの利用で利息が0円になるカードローンです。
- プロミス:初めての契約で借り入れの翌日から30日間無利息
- アイフル:最大で30日間無利息
低金利なカードローン比較一覧表
この表はスクロールできます。
カードローン | プロミス | アイフル | SMBCモビット | レイク | 楽天銀行スーパーローン | 三井住友銀行 カードローン | セブン銀行カードローン | 住信SBIネット銀行カードローン | 横浜銀行カードローン | アコム | 三菱UFJ銀行カードローンバンクイック | JCB CARD LOAN FAITH | りそな銀行カードローン | イオン銀行カードローン | ソニー銀行カードローン | みずほ銀行カードローン | 三井住友カード カードローン |
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金利(実質年率) | 4.5%~17.8%※ | 3.0%~18.0%※ | 3.0%~18.0%※ | 4.5~18.0%※ | 1.9~14.5%※ | 1.5%~14.5%※ | 3.0%~18.0% | 年2.49%~年14.79%※ | 1.5%~14.6% (変動金利) | 1.5%~15.0%※ | 年1.4%~年14.6% | 4.4%~12.5% | 1.99%~13.5% | 3.800~13.800% | 2.5~13.8% | 年2.0~14.0%※ | 1.5~15.0%※ |
金利を下げられるサービス | 初めての契約で30日間は無利息 | 最大で30日間無利息 | キャンペーン期間中の金利が半額 | 初めてWebでの契約で最大365日間※1 | ー | ー | ー | 利用限度額によって適用される金利が異なる※ | ー | 最大で30日間無利息 | 利用限度額に応じて金利の引き下げなどがある | 年5.000%で1回払いの利用が可能 | 住宅ローン利用の人は金利が年0.5%引き下げ※ | ー | ー | 住宅ローンの利用で年0.5%金利引き下げ | ・振込専用タイプを選ぶと金利上限が年14.4% ・返済実績に応じて年0.300%(最大1.200%まで)の金利引き下げ |
申込 | 申込 | 申込 | 申込 | ー | ー | ー | ー | ー | ー | ー | ー | ー | ー | ー | ー | ー | ー |
「プロミス」は借り入れの翌日から30日間は利息が0円

サイト | 詳細はこちら |
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金利(年) | 4.5%~17.8% |
利用限度額 | 500万円まで |
金利を下げられるサービス | ・初めての契約時に30日間無利息で借りられる※ ・アプリの利用などでVポイントを貯められる |
プロミスは初めて契約する人が30日間無利息で利用できるカードローンです。
メールアドレスの登録とWeb明細の利用登録を行うことで、初回の借り入れ日の翌日から30日間は利息が発生しません。
またプロミスの魅力は無利息サービスだけでなく、他の大手消費者金融と比べて上限の金利が年17.8%と低い点もあります。
返済が長期間になる場合、少しでも金利の低い金融機関を利用したほうが負担が小さく済みます。
Vポイントを貯められるからさらにお得な利用も可能
引用元:プロミス
プロミスを利用すると、以下の方法で「Vポイント」が貯まります。
- プロミスアプリにログイン:会員サービスにログインをすると月1回10ポイントが付与されます。
- 毎月の返済時:利息200円ごとでVポイントが1ポイントもらえます。
貯めたVポイントは他社ポイントへの交換や1ポイント=1円としてショッピングでも利用可能です。
プロミスでは審査が最短3分※で完了するため、申込状況によっては即日での融資も可能です。いますぐお金を借りたい人に最適なカードローンといえます。
「アイフル」は無利息サービスが最大で30日間ある

サイト | 詳細はこちら |
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金利(年) | 3.0%~18.0% |
利用限度額 | 1万円~800万円 |
金利を下げられるサービス | 最大で30日間無利息 |
アイフルでは初めて契約をした人が、最大で30日間の無利息サービスが適用されます。
ただし借り入れの翌日から適用されるプロミスと違い、契約した日の翌日から無利息期間が始まります。
契約が済んだあと借り入れしなかったとしても、無利息期間は経過していくので注意が必要です。
上限の金利は年18.0%と消費者金融の中でも平均的なので、無利息で借りられる期間を有効活用すればお得に借りられます。
アイフルは繰り上げ返済も可能なため、無利息期間中に返済を終わらせれば利息の負担がありません。
またアイフルは融資までの早さも魅力で、最短の審査時間がわずか18分です※。
急いで借りたい場合は申し込みの後に電話連絡をすると優先して審査をしてくれるので、いますぐお金が欲しい人は電話連絡をしてみましょう。
「SMBCモビット」はポイント返済も可能なため現金による返済額が抑えられる

サイト | 詳細はこちら |
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金利(年) | 3.0%~18.0% |
利用限度額 | 1万円~800万円 |
金利を下げられるサービス | ・Vポイントによる返済が可能 ・Vポイントを貯められる |
SMBCモビットでは無利息サービスがないものの、Vポイントによる返済もできて、現金での返済額が抑えられます。
返済時に支払った利息200円につきVポイントが1ポイント貯まり、貯めたVポイントはお店での買い物で利用できます。
1ポイント=1円でSMBCモビットの返済にも利用できるため、お金がなくても返済をできるのがメリットです。
Vポイントサービスを使うには、Vポイントサービスの利用手続きをする必要があります。
SMBCモビットで契約が済んだら、忘れずにVポイントサービスの手続きもしましょう。
SMBCモビットでは、Vカード機能が付いた「多機能型モビットカード Tカードプラス(SMBCモビット next)※」も発行ができます。
クレジットカード機能も付いているため、お金を借りるだけでなく買い物でも利用をしたい人はTカードプラス(SMBCモビット next)の発行をしましょう。
スムーズに申し込みたいなら、10秒でわかる簡易審査の診断結果が出た後に続けて本審査を行いましょう。
※Tポイントは2024年4月からVポイントに変更されました。
「レイク」は最も長い無利息サービスが魅力!無利息期間が長いから利息も抑えられる

金利(年) | 4.5~18.0%※ |
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利用限度額 | 1万円~500万円 |
金利を下げられるサービス | 初めてWebでの契約で最大365日間※ |
レイクは消費者金融の中でも、無利息に関する特典がもっとも長いカードローンです。
レイクでは条件に応じて、下記の無利息に関する特典が適用されます。
無利息特典 | 契約額 | 申込方法 |
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初めての契約で、365日間無利息※ 契約後59日以内に収入証明書類の提出とレイクでの登録が完了 | 契約額が50万円以上 | Web |
初めての契約で、60日間無利息※ | 契約額が50万円未満 | Web |
無利息期間が経過した後は通常の金利が適用されるものの、契約額が50万円以上の方は365日無利息※で利用できる可能性があります。
「楽天銀行スーパーローン」はキャンペーンや豊富な特典が魅力

金利(年) | 1.9~14.5% |
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利用限度額 | 10万円~800万円 |
金利を下げられるサービス | ・入会時に楽天ポイントが1,000ポイントもらえる ・ポイント増量のキャンペーンも開催される |
楽天銀行スーパーローンでは、豊富なキャンペーンや特典が魅力です。
楽天銀行スーパーローンに入会すると実質1,000円分のポイントがもらえます。
ポイントの増量キャンペーンが開催されていることもあります。
契約を急いでいない場合は、ポイント増量キャンペーンが開催されているタイミングを見計らって申し込みましょう。
「三井住友銀行のカードローン」は消費者金融に比べると上限の金利が低い

金利(年) | 通常金利 年1.5~年14.5% |
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利用限度額 | 10万円~800万円 |
三井住友銀行 カードローンでは上限の金利が年1.5~14.5%と、消費者金融と比べても上限金利が低く銀行ならではの低金利が魅力です。
契約金額が100万円以上なら年12.0%まで上限金利が引き下げられるため、少し多めに借りたい人は上限金利を抑えた借り入れが可能です。
全国にある提携コンビニATMや三井住友銀行ATMなら手数料が無料で借入や返済をできるため、無駄な手数料も抑えられます※。
三井住友銀行 カードローンは、三井住友銀行をメインに利用している人に最適なカードローンです。
「セブン銀行カードローン」では利用金額別に利息が固定されている

金利(年) | 12.0%~15.0% |
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利用限度額 | 10万円~300万円 |
金利を下げられるサービス | ✕ |
セブン銀行カードローンでは、利用金額に応じて金利が固定されているのが特徴です。
利用金額別の金利は、下記のとおりです。
10万円・30万円・50万円 | 15.0% |
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70万円・100万円 | 14.0% |
150万円・200万円 | 13.0% |
250万円・300万円 | 12.0% |
利用金額に応じて金利が決まっているので、あらかじめ利息が分かりやすく、返済の計画も立てやすいです。
限度額が10万円でも上限の金利は15.0%と、消費者金融に比べても低めの設定です。
一方で300万円を借りても金利は12.0%までしか下がらないため、少額での融資が希望の人に向いています。
セブン銀行ATMで借り入れや返済ができて、最短で翌日に借り入れもできるので利便性も高いカードローンです。
申し込みをする際にはセブン銀行の口座が必要なので、持っていない人はカードローンの申し込みと同時に口座も開設しましょう。
「住信SBIネット銀行カードローン」では金利が優遇される条件がある

金利(年) | 2.49%~14.79% ※利用限度額や金利優遇によって金利が決定します。 金利の優遇条件はこちら |
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利用限度額 | 10万円~1,000万円 |
金利を下げられるサービス | ・利用限度額に応じて金利が引き下げられる ・ミライノカード(JCB)※を保有していて住信SBIネット銀行を引落口座に設定 ・SBI証券口座を保有登録済または、住信SBIネット銀行取り扱いの住宅ローン残高がある場合 |
※ミライノカード(JCB)の新規募集は、2023年11月30日時点で停止しております。
住信SBIネット銀行のカードローンでは、利用限度額に応じて金利が引き下げられるのが特徴です。
利用限度額に対する金利は以下のとおりです。
借入限度額 | 金利(年率) |
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10~100万円 | 14.79% |
110~200万円 | 11.99% |
210~300万円 | 8.99% |
310~400万円 | 7.49% |
410~500万円 | 6.49% |
510~600万円 | 5.49% |
610~700万円 | 4.49% |
710~900万円 | 2.99% |
910~1,000万円 | 2.49% |
初めてカードローンを利用する場合には設定されることの多い限度額100万円でも年14.79%と、ネット銀行ならではの低金利で借り入れが可能です。
30万円を借りて2年で返済すると、1か月の返済金額は約15,000円で済む計算です。 毎月の負担も少なく長期間にわたって返済する必要もないため、早く支払いを終わらせたい人に向いています。
例えば数年後に子どもの進学などで学資ローンを組む予定があるなら、返済が長期化するとローンの支払いと重複してしまいます。
毎月の出費も重くなり、多重債務と判断されてローンの審査も通過できなくなる可能性が出てくるのです。
今後ローンを組む予定のある人や早く完済をしたい人は、住信SBIネット銀行のカードローンを選びましょう。
住信SBIネット銀行の住宅ローンを利用していたり、SBI証券の口座を持っていたりするなら、最大で年金利0.5%の引き下げを受けられる優遇もあります。
最大で年0.5%の引き下げがあるため、普段から住信SBIネット銀行を利用している人に最適です。
ネット銀行なので申し込みから返済まですべてスマホ上で完結し、提携ATMを使って24時間365日借り入れや返済をできるのも魅力です。
月々の返済も2,000円からなので、月々の返済負担を少なくしたい人にも向いています。
現金プレゼントで生活にも余裕が持てる
初めて住信SBIネット銀行カードローンを使ってお金を借りると、最大で36,500円の現金プレゼントを受けれます。
プレゼントの金額は以下の通りです。
契約月翌月の借入残高 | もらえる金額 |
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10~20万円未満 | 500円 |
20~50万円未満 | 1,000円 |
50~100万円未満 | 3,500円 |
100~200万円未満 | 10,000円 |
200~300万円未満 | 20,000円 |
300万円以上 | 35,000円 |
受け取った現金を利息の支払いにあてれば、利息の負担を減らせます。
支払いの負担を減らせるため、可能な限り利息を払いたくない人に嬉しい特典と言えるでしょう。
特に100万円以上の高額な融資を受ける人は、より低金利になったり現金プレゼント金額が大きくなったりと特典の恩恵も大きくなる傾向にあります。
高額な融資を受ける予定のある場合は、返済の負担が減らしやすい住信SBIネット銀行カードローンを選択するのがおすすめです。
カードローンの新規契約+借り入れで最大36,500円を受け取れるプログラムを実施中です。
「横浜銀行カードローン」では申し込みの当日に審査結果が連絡される

金利(年) | 1.5%~14.6%(変動金利) |
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借入限度額 | 10万円以上1,000万円以内(10万円単位) |
金利を下げられるサービス | ✕ |
横浜銀行カードローンでは、Webから申し込むと最短で即日に融資ができます。
申し込みをした際に、指定した電話番号宛に審査結果の連絡が届くため、申し込みをしたらこまめにメールや電話連絡をチェックしておきましょう。
横浜銀行で口座を開いていない人は、契約までに口座を開設する必要があります。
マイナンバーカードや運転免許証を持っているなら、スマホアプリ「はまぎん365」を使ってすぐに口座の開設ができるので、わざわざ来店したり印鑑を用意したりする必要がありません。
アプリから口座の開設をすると、最大で1,500円分のAmazonギフトカードがもらえるキャンペーンを実施中!
期間:2024年11月1日(金)~2025年4月30日(水)
横浜銀行ではATMが神奈川や東京に約14,000台※、小田急線では各駅に設置されているので、わざわざコンビニや銀行に行かなくても駅で現金を引き出せます。
※横浜銀行ATMやコンビニ等のATMの合計台数です(2023年3月末現在)。
以下のATMもしくは提携コンビニなら、何度でも借り入れや返済のATM利用手数料が無料(※一部ATMを除く)なので利便性の高さも魅力です。
- 横浜銀行ATM
- セブン銀行ATM
- ローソン銀行ATM
- コンビニATM Enet
- イオン銀行
※借り入れのみ - デイリーヤマザキ
- ミニストップ
- ファミリーマート
※メンテナンス等によりサービスが休止になる場合もあります
適用される金利は借入限度額に応じて決まっており、審査の結果が出た時点で借入限度額と金利が分かります。
借入限度額 | 金利(年率) |
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100万円以下 | 14.6% |
100万円超200万円以下 | 11.8% |
200万円超300万円以下 | 8.8% |
300万円超400万円以下 | 6.8% |
400万円超500万円以下 | 4.8% |
500万円超600万円以下 | 4.5% |
600万円超700万円以下 | 4.0% |
700万円超800万円以下 | 3.5% |
800万円超900万円以下 | 3.0% |
900万円超1,000万円未満 | 2.5% |
1,000万円 | 1.5% |
※2023年12月1日時点
参考:商品概要説明書(横浜銀行カードローン)│横浜銀行
最も高い金利が適用された場合でも、年14.6%の金利で借り入れができます。
借入限度額は年収や他社からの借入額によって算出されるので、他社からの借入がない人は低金利で借りられる可能性も高いです。
「アコム」は30日間の無利息期間があるから利息を軽減できる

金利(年) | 3.0%~18.0% |
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利用限度額 | 1万円~800万円 |
金利を下げられるサービス | 最大30日間無利息で借りられる |
アコムでは初めて申し込みをする人は、最大で30日間の無利息期間が付いてきます。
契約日の翌日から30日間の無利息期間が始まるため、無利息期間を最大限活用するためにも、契約が済んだあとはできる限り早く借り入れをすることがおすすめです。
アコムでは初めて借り入れをする人に向けて、手続きのしやすさや分かりやすさにもこだわっています。
アコムは審査が最短20分で完了し、審査状況によっては即日の融資にも対応しています。
三菱UFJ銀行カードローンの「バンクイック」では借り入れを継続すると金利が低くなる

金利(年) | 年1.4%~年14.6% |
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利用限度額 | 10万円~800万円 |
金利を下げられるサービス | ・利用限度額によって適用金利が異なる |
三菱UFJ銀行のカードローン「バンクイック」の金利は、年1.4%~年14.6%と銀行カードローンらしい低金利が魅力です。
限度額によって借入利率も変わり、継続して借り入れを行うと限度額が上がっていき金利が引き下がる可能性もあります。
三菱UFJ銀行の口座がなくても借り入れができるため、メガバンクのカードローンを利用したい人でもすぐに申し込みが可能です。
最小の返済額は月1,000円からなので、毎月の返済負担を減らしたい人もバンクイックがおすすめです。
「JCB CARD LOAN FAITH」は条件を満たすと低金利なキャッシングが可能

金利(年) | 4.4%~12.5% |
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利用限度額 | 500万円まで |
金利を下げられるサービス | 年5.000%で1回払いが可能 |
JCB CARD LOAN FAITHは、以下の条件を満たした人が利用できるカードローンです。
- 20歳以上から58歳以下までの人(学生は除く)
- 会社に勤めていて毎月安定した収入のある人
一方で以下の人は利用できません。
- 個人事業主の人で個人の給与収入を示す書類がない
- パートやアルバイト勤務の人
- 現在の借り入れの残高が年収の3分の1以上の人
利用できる人が限られる点は、少しデメリットと言えるでしょう。
ただし上限金利が年15.5%と低金利で借り入れできるのは魅力と言えます。
クレジットカード会社が発行しているローン専用カードなので、1回払いで返済をすると年5.0%で利用できてさらにお得です。
すぐに返済可能な場合は、1回払いにしたほうがより低金利で借りられます。
金利の低い銀行でお金を借りたい人は「りそな銀行カードローン」

金利(年) | 1.99%~13.5%※1 |
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利用限度額 | 10万円~800万円 |
金利を下げられるサービス | 住宅ローン利用の人は金利年0.5%引き下げられる※1 |
りそな銀行カードローンの上限金利は年13.5%と、消費者金融に比べても低金利なカードローンです。
住宅ローンを契約している人はさらに金利が年0.5%引き下げられる※2のも、りそな銀行ならではのサービスと言えます。
0.5%の金利が引き下げられた場合、金利は年1.49%~13.0%になるため、さらに低金利で借り入れができます。
※1金利は全部で8種類あり(変動金利)、利用限度額に応じて設定される金利は異なります。
※2本ローンをお申し込みされる時点で、当社所定の住宅ローンをご利用中の人
※2住宅ローンのお取引口座でのお申し込みの場合に限ります。
「イオン銀行カードローン」は口座を持っていなくても借入可能で低金利

金利(年) | 3.8~13.8% |
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利用限度額 | 800万円 |
金利を下げられるサービス | ✕ |
イオン銀行カードローンでは、イオン銀行に預金口座を持っていなくても上限の金利が13.8%で借り入れ可能です。
金利の引き下げサービスはないものの、もともと金利が低いため利息の負担は少なくて済みます。
またイオン銀行カードローンでは、配偶者に収入があれば本人に収入のない専業主婦の人でも借り入れができます。
本人の収入がないときは利用限度額50万円までですが、専業主婦の人で他社での借り入れが難しい人でも利用できるのはメリットです。
契約から5日ほどでカードが届きますが、カードが無くてもWebで借り入れの手続きは可能です。
「ソニー銀行のカードローン」ではネット銀行ならではの低金利が魅力

金利(年) | 2.500~13.800% |
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利用限度額 | 10万円~800万円 |
金利を下げられるサービス | ✕ |
ソニー銀行カードローンの上限の金利は13.8%と、ネット銀行ならではの低金利で利息の負担が少なくて済みます。
申し込みから契約までスマホやパソコンから手続きが完了し、利用明細はWebから確認できるため自宅への郵送物もありません。
ローン一体型のキャッシュカードを持っている人なら、カードを使ってATMで借り入れも可能です。
ソニー銀行に口座がなくても申し込みはできるものの、カードローンを利用する際には口座の開設が必要です。
「みずほ銀行カードローン」は住宅ローンと併用して使えばお得になる

金利(年) | 年2.0~14.0%※ |
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利用限度額 | 10万円~800万円 |
金利を下げられるサービス | 住宅ローンの利用で年0.5%金利が引き下げられる |
みずほ銀行カードローンでは、住宅ローンと併用して利用すると年0.5%の金利引き下げが適用されます。
上限金利は年14.0%と、もともと低い数字ですが住宅ローンの引き下げを受ければ年13.5%とさらに低金利になるのが魅力です。
フラット35を利用する人も、店舗で申し出ると金利の引き下げを受けられます。
みずほ銀行カードローンでは、来店や郵送が不要で申し込みが可能です。
みずほ銀行の口座を持っていない人でも申し込みは可能ですが、カードローンを利用する際には口座の開設が必要です。
「三井住友カード カードローン」では低金利な借り入れが魅力で即日融資も可能

金利(年) | 1.5~15.0% ※振込専用タイプは1.5~14.4% |
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利用限度額 | 900万円まで |
金利を下げられるサービス | ・振込専用タイプを選ぶと金利の上限は年14.4%になる ・返済実績に応じて年0.3%(最大1.200%まで)の金利引き下げを受けられる |
三井住友カード カードローンでは、低金利で借りられて即日融資も可能な点が特徴のカードローンです。
銀行ではなくクレジットカード会社が発行しているカードローンになっていて、振込専用タイプとカードタイプの2種類があります。
上限の金利は年15.0%と低めの数値で、振込専用タイプにすると上限金利は年14.400%になり、さらにお得に利用可能です。
カードが必要無い人は、振込専用タイプを選ぶほうがオトクです。
返済実績に応じて年0.3%ずつ金利の引き下げがあり、最大で年1.2%まで金利が下がります。
返済が遅れると金利は下がらないため、返済を忘れないようにしましょう。
※現在は新規の取り扱いを停止しております。詳しくは公式HPをご確認ください。
※カードレスタイプをご希望の場合は、「オンライン口座振替設定」画面に遷移後、50分以内に「オンライン口座振替設定」及び「キャッシングのご契約内容確認」を完了して、「お申込手続き完了」の画面まで進める必要があります。
※上記の設定が難しい場合には、カードタイプで申し込みをしましょう。
低金利で借入可能なろうきんのフリーローン
ろうきんでは、1度借り入れをしたら返済するだけのフリーローンも利用できます。
カードローンと同じく、借りたお金は幅広い目的に利用可能です。
中央ろうきんのフリーローンを例に、カードローンと借入条件を比較してみましょう。
会員の種類 | 労働組合などの組合員 | 生協の組合員 | 一般勤労者 |
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金利(年) | ・変動金利:5.825% ・固定金利:7.000% | ・変動金利:6.105% ・固定金利:7.280% | ・変動金利:6.325% ・固定金利:7.500% |
利用限度額 | 500万円まで | 500万円まで | 500万円まで |
変動金利を選択すれば、カードローンより低い金利で借りられます。
繰り返し借りられなくても問題ないなら、ろうきんのフリーローンを選べばより利息を抑えられます。
コツを4つ抑えて低金利でカードローンを利用しよう
低金利でカードローンを利用するコツは、以下の4つです。
- 実質年率が低いカードローンを選ぶ
- キャンペーンやサービスを利用する
- 他のローン商品を利用して優遇されるカードローンを選ぶ
- 繰り上げ返済で支払う利息を減らす
それぞれのポイントについて、詳細を確認しましょう。
実質年率(上限金利)が低いカードローンを選ぼう
低金利でカードローンを利用したいなら、実質年率が低いカードローンを選びましょう。
実質年率とは、借りたお金に対して保証料や人件費などの諸経費を加えた実質上の金利です。
金利を比較するときは、上限金利で比較しましょう。
上限金利とは「年◯~◯%」で表示されているうちの、高い方の金利を指します。
初めて借り入れをするときは、多くの借入先で上限金利が適用される傾向があります。
初めて借り入れする人は金融業者でまだ借り入れや返済の実績がない状態なので、返済できないトラブルやリスクを減らすため。
ある程度利用回数を重ねて返済の実績を積まなければ金利を引き下げできないので、上限金利に注目して申し込みましょう。
上限金利が低いカードローンを選べば、低金利で借入可能な場合があります。
キャンペーンやサービスの利用で実質低金利な借り入れも可能
上限金利が高くても、キャンペーンや無利息サービスを利用すれば実質低金利で借りられるカードローンもあります。
キャンペーンが開催されている時期に申し込めば、通常より低金利で借入可能です。
大手消費者金融では、初めての契約者が一定期間利息0円で借りられる「無利息期間」を行っています。
消費者金融 | 無利息期間 |
---|---|
プロミス | 30日間 |
レイク | 最大365日間※1 |
アイフル | 30日間 |
無利息サービスの期間内に返済できれば、利息の支払いは必要ありません。
金利が引き下げられなくても、利息0円なら上限金利が低いカードローンで借りるより利息の支払いを抑えられる可能性があります。
中には、返済時にポイントが貯まったり、ポイント返済できるサービスを導入している消費者金融も。
- プロミス:アプリの利用でVポイントを貯められる
- SMBCモビット:Vポイントで返済できる
上記のようにポイントを貯めたり使ったりできれば、返済時の負担を返済できます。
他のローン商品を利用すると金利が優遇されるカードローンを選ぶ
カードローン以外のローンを契約していると金利の優遇を受けられるカードローンなら、金利を引き下げできます。
銀行カードローンでよく見られる金利引き下げサービスは以下の通りです。
- 住宅ローンを利用すれば金利を引き下げられる
- 給与振込に口座利用すれば金利を引き下げられる
例えばりそな銀行カードローンでは、給与振込の利用または住宅ローンの利用で金利を年0.500%引き下げられます。
三井住友銀行のカードローンでは、住宅ローンを利用していると金利の優遇を受けられる可能性があります。
銀行カードローンの利用を検討している人は、給与振込や住宅ローンを利用している銀行もチェックしましょう。
カードローンの繰り上げ返済を利用は支払う利息の負担を減らす
利息の負担を減らして低金利で借り入れしたいなら、カードローンの繰り上げ返済を利用して支払う利息を減らしましょう。
繰り上げ返済とは、決められた返済日以外に追加で返済したり、返済日に決められた金額よりも多めに返済することです。
年率18.0%で20万円借りたときにかかり利息は以下の通りです。
返済期間 | 支払う利息 |
---|---|
5年間 | 104,700円程度 |
4年間 | 82,000円程度 |
3年間 | 60,200円程度 |
2年間 | 39,600円程度 |
1年間 | 20,000円程度 |
参考:E-LOAN │カードローンのかんたん返済額シミュレーション
本来5年かかる返済期間を1年短縮するだけでも、利息を2万円減らせる計算です。
同じ金額を借りていても、返済期間により利息額が大きく違うと分かります。
利息は借入日数が増えるほど高額になるため、余裕があるうちに早めの返済で利息を減らしましょう。
金利を抑えて一本化したい人に向いている上限金利が低いカードローン
すでに利用しているカードローンの借り換えや、複数社からの借り入れを一本化して利息の支払いを減らせるおまとめローンを利用しましょう。
今利用しているカードローンから別のカードローンに借り換えたときは、追加融資も可能です。
ただし、複数の借り入れをまとめて一本化するおまとめローンは追加融資を受けられません。
どこで借り入れを一本化すると金利を抑えられるか、金利の低いローン会社を3つ紹介するのでチェックしてみてください。
この表はスクロールできます。
おまとめローン | 中央リテール | 東京スター銀行おまとめローン (スターワン乗り換えローン) | アイフルのおまとめローン 「おまとめMAX・かりかえMAX」 |
---|---|---|---|
金利(実質年率) | 10.950~13.000% | 9.800~14.600% | 3.000~17.500% |
利用限度額 | 500万円まで | 30万円~1,000万円 | 1万円~800万円 |
金利を下げられるサービス | ✕ | ✕ | ✕ |
上限金利が年13.0%と低金利な中央リテール

金利(年) | 10.950~13.000% |
---|---|
利用限度額 | 500万円まで |
金利を下げられるサービス | ✕ |
中央リテールは、上限金利が年13.000%と低金利で、おまとめローン専門の消費者金融です。
現在利用中のカードローン金利が年13.000%よりも高い人は、中央リテールで一本化すれば金利が下がります。
最低金利が年10.950%と高めなため、現在のカードローンが年13.000%よりも低金利なら、おまとめで金利が下がるとは限りません。
返済計画や借入額などの条件で、まとめるべきか決まります。
中央リテールは国家資格である「貸金業務取扱主任者」を持っている担当者が対応してくれるので、不安な人は事前に相談しましょう。
利用条件は明記されていませんが、クイック診断では65歳までの年齢が表示されているので、利用できるのは65歳までと予想できます。
「東京スター銀行おまとめローン(スターワン乗り換えローン)」は銀行で利用できるおまとめローン

金利(年) | 9.80~14.60% |
---|---|
利用限度額 | 30万円~1,000万円 |
金利を下げられるサービス | ✕ |
銀行のおまとめローンで利用限度額が高いのは、東京スター銀行おまとめローン(スターワン乗り換えローン)です。
金利は年14.600%と低めなので、現在利用しているカードローンの金利が年14.600%より高いなら、おまとめで金利を下げられます。
最低金利の年9.800%より低金利で借りているなら、現在のカードローンを利用した方がお得な可能性もあるため、相談してから利用しましょう。
東京スター銀行おまとめローン(スターワン乗り換えローン)は、以下のように利用条件が厳しく決められています。
- 満20歳以上65歳未満
- 前年度の税込年収は200万円以上ある
- 正社員、契約社員、派遣社員として働いている
- 現在利用中のローンを滞納していない
- 債務整理や自己破産をしていない
- 6ヶ月以内に東京スター銀行のローン審査に落ちていない
東京スター銀行おまとめローンでまとめられる借り入れは、貸金業者のローンと銀行の無担保ローンのみです。
大手消費者金融でまとめたいならアイフルのおまとめローン

金利(年) | 3.0%~17.5% |
---|---|
利用限度額 | 1万円~800万円 |
金利を下げられるサービス | ✕ |
アイフルのおまとめローン「おまとめMAX・かりかえMAX」は、大手消費者金融で借り入れをまとめたい人に向いています。
上限金利が17.5%と、大手消費者金融カードローンより低めなので、借り換えると金利を下げられる可能性があります。
最低金利は年3.0%で、年17.500%より低い金利で借りている人も金利を下げられるかもしれません。
おまとめMAXの利用条件は以下の通りです。
- 満20歳以上69歳
- 一定の収入と返済能力がある
アイフルのおまとめローンは、消費者金融の借り入れだけではなく、クレジットカードのショッピングリボや銀行カードローンもまとめられます。
おまとめMAXはアイフルを利用した経験がある人向けで、かりかえMAXはアイフルを初めて利用する人に向けの商品です。
借り入れしているカードローンで低金利にする方法5選!滞納ぜす返済すると優良顧客になる
現在借り入れしている人が金利を下げる方法は、以下の5つです。
- カードローンで100万円以上借りて金利を下げる
- 滞納せず返済して優良顧客と認めてもらう
- 今より上限金利が低いローンに借り換える
- おまとめローンを利用して借り入れをまとめる
- 返済が難しいなら金利引き下げを交渉する
それぞれの対策や方法を詳しく確認していきましょう。
カードローンは100万円以上借りると低金利になる
カードローンで100万円以上借りると、利息制限法が定める最低金利によって金利を下げられる可能性があります。
利息制限法で決まっている、借入額別の上限金利は以下の通りです。
借入額 | 上限金利(年) |
---|---|
10万円未満 | 20.000% |
10万円~100万円未満 | 18.000% |
100万円以上 | 15.000% |
借入額が10万円未満かつ、年18.000%以上で借りている人は、増額を希望して利用限度額が10万円以上になれば金利を年18.000%に引き下げられます。
借入額が100万円未満で年15.000%以上の金利なら、増額で利用限度額が100万円以上になると金利を15.000%以下に減額可能です。
滞納しないで返済して優良顧客と認めてもらう
滞納せず返済を続けて優良顧客と認めてもらうことも、金利を下げる1つの方法です。
優良な顧客には長く借りてもらいたいため、返済状況が良ければ優遇される可能性があります。
今より上限金利が低いローンに借り換える
金利が高いカードローンを利用しているなら、今より上限金利が低いローンに借り換えましょう。
カードローンの借り換えは、借り換えたいローンの上限金利が今のカードローンより低い事が重要です。
借り換えたいローンの上限金利よりも今の金利が高いときは、借り換えると金利を引き下げられます。
おまとめローンで借り入れをまとめる
複数社から借りていて返済が厳しい人は、おまとめローン使用で借り入れをまとめましょう。
借り入れをまとめると1社から借りる金額が高くなるため、金利を下げられるケースもあります。
例えば年18.000%で3社から「50万円」「30万円」「20万円」を借りている人がローンおまとめローンを利用すると、1社からの借入額が100万円になります。
利息制限法により、借入額が100万円以上なら上限金利が年15.000%になるなので、金利の引き下げが可能です。
返済が難しいなら金利引き下げ交渉する
返済が難しく金利を下げたいときは、現在の借入先に金利引き下げ交渉をしましょう。
返済が滞るよりも引き下げた方がいいと借入先が判断すれば、金利を下げてもらえる可能性も。
ただし交渉で金利を引き下げてもらうと、新規融資が停止されるリスクがあります。
返済能力がなくなると、新たな融資を受けられません。
金利を引き下げなければならないほど返済能力が下がっている状態だと、貸したお金を返してもらえないと思われる可能性もあります。
今後借り入れができなくなっても良ければ、交渉を検討しましょう。
低金利なカードローンで借り入れをするときに注意したいポイントは?約定返済額が低い場合には返済総額が多くなる
低金利なカードローンを利用する際には、以下の点に注意をしましょう。
- 低金利のカードローンは審査が厳しい傾向にある
- 低金利のカードローンでは申込条件も厳しい傾向にある
- 多くの低金利カードローンでは即日融資は対応していない
- 約定返済額の低いカードローンを選んだ場合は低金利でも返済総額は多くなる
借入を利用する前にチェックしておきたいポイントをまとめました。
低金利なカードローンでは審査が厳しい傾向にある
金利の低いカードローンでは、審査基準は厳しい傾向にあります。
金融機関が個人へ融資する際には、様々な経費も必要です
店舗の維持費や人件費以外に、万が一返済が滞納された場合の備えも必要です。
カードローンを提供している金融機関では、貸したお金に対する利息が売上になり、それによって必要経費を補っています。
低金利なカードローンほど売上が少なくなるため、備えが少なくなると言えます。
備えが少なくなりやすいからこそ、確実に返済してもらうためにも審査を厳しくする必要があるわけです。
低金利なカードローンは申込条件も厳しい傾向にある
低金利なカードローンでは、申込条件も厳しく設定されているのが特徴です。
例えばろうきんカードローンも低金利が魅力ですが、ろうきんの会員でなければ申し込みができません。
ほかにも金利が年5.375~8.875%の中国ろうきんカードローン「マイプラン」では、以下のような申込条件が定められています。
- 居住地もしくは勤務地が中国5県の人
- 保証機関が提供している保証を受けられる人
- 安定していて継続した年収が150万円以上ある人
- 申込時に満18歳以上で65歳未満の人
上記以外にも、融資額が300万円以上の場合は、勤続年数が5年以上もしくは前年の税込年収が500万円以上なければなりません。
年収にも条件が設けられており、申込条件は厳しいことが分かります。
多くの低金利カードローンでは即日融資には対応していない
低金利なカードローンでは、即日融資に対応していないところが多いです。
一般的に銀行カードローンのほうが消費者金融よりも低い金利で借入ができます。
消費者金融の上限金利である年18.000%に対して、銀行カードローンなら上限金利が年14.500%ほどです。
近年、当日融資もできる銀行カードローンも増えていますが、消費者金融に比べると上限金利は低いことから、慎重に審査を行うためにも即日融資には対応していない銀行がほとんどです。
銀行カードローンでは反社会勢力への融資を避ける目的で、警察庁のデータベースを使って申込者の情報を照会しています。
約定返済額が低いカードローンでは低金利だったとしても返済総額は多くなる
約定返済額が低いカードローンを選んだ場合、低金利でも返済総額は多くなるため注意が必要です。
例えば20万円を借り入れした場合、みずほ銀行カードローンとアイフルでの利息額を比較してみましょう。
カードローン | アイフル | みずほ銀行カードローン |
---|---|---|
金利(年) | 18.000% | 2.0~14.0% ※住宅ローンを利用していると、本カードローンの金利が年0.5%引き下げられます。引き下げが適用された後の金利は年1.5%~13.5%です。 |
約定返済額 | 8,000円 ※約定日制 | 2,000円 |
利息 | 52,600円程度 | 136,400円程度 |
参考:アイフル│返済シミュレーション
参考:みずほ銀行カードローン│カードローン返済シミュレーション
みずほ銀行カードローンのほうが低金利ですが、利息は8万円程度も多い結果になりました。
アイフルでは約定返済額が高く月々の負担が多い一方で、返済総額は少なくて済みます。
みずほ銀行カードローンでは月々の返済をしやすい代わりに、返済総額は多くなります。
利息を抑えつつ毎月の返済も少なく済ませたい場合には、余裕があるときに繰り上げ返済を活用するのがおすすめです。
低金利なカードローンを利用する場合は金利の仕組みを知っておくべき!上限の低い借入先を選ぶ
低金利で借りる場合には、カードローンの金利の仕組みを理解しておく必要があります。
カードローンを利用した際に発生する金利について詳しく確認しましょう。
金利はお金を借りた際に支払う手数料の割合のこと
金利とは、お金を借りたときに発生する手数料の割合のことです。
借りたお金の利息(手数料)は金利を元にして算出されます。
例えば金利が年18.000%の場合、借りたお金に対して1年間で18.000%分の手数料が発生するイメージです。
適用される金利はローンごとで定められている
実際に適用される金利に関しては、カードローンによって定められています。
利息制限法によっても上限金利の定めはあり、その上限を超えなければ金利は金融会社ごとで自由に設定が可能です。
そのためカードローンによっても金利の設定は様々です。
例えばプロミスの場合、年4.500%~17.800%と幅広い範囲の金利が定められています。
アコムでは、契約額によって金利の範囲が決まっているので、審査結果次第で適用される金利も変わります。
契約額 | 金利の範囲(年) |
---|---|
1万円~99万円 | 7.700~18.000% |
100万円~300万円 | 7.700~15.000% |
301万円~500万円 | 4.700~7.700% |
501万円~800万円 | 3.000~4.700% |
一般的には、融資額が高いほど低金利になっていく傾向にあります。
あらかじめ金利の幅は確認できるものの、実際に借入するまで適用される金利は分かりません。
初めて借り入れを利用する際には最高金利の適用が一般的
初めて借り入れを利用する際には、一般的には上限の金利に設定されます。
例えば金利が年4.500%~17.800%で設定されているプロミスを初めて利用する人は、上限金利の年17.8%が適用される可能性が非常に高いです。
返済の実績がないことから金融機関からの信用性も低く、最初は高金利かつ少額での融資しか利用できないケースが多いのです。
始めて借入を利用する人で低金利なカードローンを利用したい場合は、上限金利の低い借入先を選びましょう。
発生する利息の計算方法を確認
に支払う必要のある利息の計算する方法は以下の通りです。
【利息=借入残高✕金利÷365日✕借入日数】
例えば年18.000%の金利が設定されていて、10万円を30日間借りた場合の利息の計算方法は、下記のとおりです。
【10万円✕0.1800÷365✕30=約1,470円】
計算方法が分かっていたとしても、毎回自分で計算するのは手間がかかりますし計算ミスもあるでしょう。
多くのカードローンで公式サイトに返済シミュレーションが用意されているので、シミュレーションを活用して利息の計算をしてみましょう。
返済シミュレーションを使えば手間をかけずに何度でも計算ができ、返済計画も立てやすいです。
ろうきんの会員資格を持っていたら低金利で繰り返し借入可能
ろうきんの会員資格を持っている人は、ろうきんのローンを活用して低金利な借入を利用できます。
ろうきんでは、以下の3種類に会員が分けられます。
会員の種類 | 条件 |
---|---|
労働組合などの組合員 | ろうきんに出資をしている労働組合の組合員 |
生協の組合員 | ろうきんに出資をしている生活協同組合の組合員もしくは同一生計の家族 |
一般の勤労者 | 上記に当てはまらない勤労者 ※ろうきん友の会に加入もしくは個人会員として加入する |
個人会員として労働金庫に加入する場合には、1,000円の出資をする必要があります。
カードローンを利用する際には、勤めている地域(または住んでいる地域)にある「ろうきん」で申し込みをします。
地域のろうきんによって、会員の呼び方が違う場合もあるので、申し込みをする地域のろうきんで確認をしましょう。
ろうきんではWeb完結可能なカードローンもある
ろうきんには、利用限度額の範囲内なら繰り返し借入を利用できるカードローンの取り扱いがあります。
利用先のろうきんによってもカードローンの条件が違うため、あらかじめ商品概要をしっかりと確認して申し込みましょう。
今回は中央ろうきんが提供しているカードローンを例に、利用方法や金利の紹介をします。
ろうきんには「マイプラン」という商品名でカードローンがあります。
会員の種類 | 労働組合などの組合員 | 生協の組合員 | 一般勤労者 |
---|---|---|---|
金利(年) | 3.875~7.075% | 4.055~7.255% | 5.275~8.475% |
利用限度額 | 500万円まで | 500万円まで | 100万円まで |
仮申し込みはWeb上で行い仮審査が実施されます。
その後営業所から連絡がきたら、直接来店をして本申し込みの手続きを行います。
本審査にも通過できたら、あとは契約を済ませて利用を開始しましょう。
ろうきんのカードローンでは、会員によって利用限度額や金利が異なる商品もあります。
Web完結型で利用できるカードローンのあるろうきんもあり、例えば近畿ろうきんではカードローン「Web完結型マイプラン」があります。
「Web完結型マイプラン」は来店が不要で手続きできる便利なカードローンです。
ろうきんカードローンでは以下の通り金利が設定されています。
会員の種類 | 労働組合などの組合員 | 生協の組合員 | 一般勤労者 |
---|---|---|---|
金利(年) | 6.000% | 6.900% | 7.900% |
会員の種類によって金利が決まる仕組みなので、一般労働者よりも組合員のほうが好条件な金利で借りられます。
金利は高くても年8.500%程度で、消費者金融の年18.000%や銀行カードローンの年14.500%に比べても低いのが魅力です。
低金利なカードローンで利息を抑えてお得に借りよう
低金利なカードローンを探す際には、実質年率の低いカードローン、キャンペーンやサービスの充実しているカードローンを選ぶのも重要です。
実質年率が低いカードローンのほうが利息を軽減できます。
キャンペーンやサービスの充実しているカードローンなら、利息の負担を抑えて借入が可能です。
自身の希望に最適なカードローンを選んで、お得に借り入れをしましょう。