コロナ騒動と今後のビジネスについて思うこと
目次
こんにちは!
テレビからは毎日、今日の感染者数を伝えるニュースが流れています。
皆さんのビジネスは、今回のことでどの様に変化しそうですか?
私たち税理士でいえば、これまでリアルにお会いするのが当たり前だった面談が、現在は全てオンラインか、パソコンが難しい人には電話や書類のやり取りのみになっています。税理士事務所は、お客様との面談方法や情報提供のやり方など、顧問という概念自体がきっと大きく変わっていきます。
このブログを読んでくださっている人の中にも、ビジネスのやり方が大きく変わる方がいることでしょう。世の中の動きが変わり、これまでのやり方では売上を上げられなくなって、どの業界でも試行錯誤の中から新しいビジネスモデルが生まれています。
例えば飲食店では、デリバリーやテイクアウトの導入はもちろん、仕入食材のセット販売や、鍋を持ち込めばそこに自慢のラーメンを盛り付けて持ち帰れるサービスまで始まっています。他にも、オンラインセミナーやオンライン研修、オンライントレーニングにオンライン合コンなど、「こんなこともオンラインでやっちゃうの!」というサービスがどんどん生まれています。
こういう話を聞くと、人間ってたくましい!頼もしい!と嬉しくなります。
そして、これらのことはもう「今だけのこと」と捉えない方が良いと思うのです。
今のやり方を「今だけのこと」ではなく、「これからこうなること」と捉え、この新しいビジネスモデルをしっかりと確立する方にエネルギーを使うのが正しいビジネスだと考えています。
こんな時だからこそ、これまでの既成概念を取っ払うことができるチャンスです。
私たちで言えば、お客様との面談は会うのが当たり前だと思っていたけど、オンラインでも十分コミュニケーションは取れるし書類のやり取りも会わずに出来ます。そうなると、顧問の質が保たれるなら、商圏を限定する必要がなくなり、全国各地を商圏としてビジネスができるということになるのです。要はどこに資本を注入するか、がキモになります。
この被害が過ぎ去ることを頭を伏せてじっと待っている人と、さっさと既成概念を捨てて新しい可能性に向けてチャレンジしていく人。
さらに、新しいビジネスモデルを「今だけ」と捉えるか「これからこうする」と捉えるか。
この違いは未来に雲泥の差を生むことでしょう。
では、今日はこの辺で。
税理士法人サム・ライズ
副代表税理士。
税理士会川越支部において26歳で最年少開業税理士として税理士登録を果たす。
税理士法人サム・ライズは、税理士顧問・創業支援・相続税・資金調達・無申告・税務調査立ち合い・クラウド会計・社会福祉法人など数多くのサービスで中小企業の皆様をサポートいたします。
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