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MAS監査で得られる効果とMASが適している経営者とは
目次
こんにちは、埼玉県川越市の税理士法人サム・ライズの林公士郎です。
会社の経営企画をたて、しっかりと実行されているか、問題なく進んでいるかといった検証をおこなっていくことは、長く会社を運営していくうえで欠かせません。
しかし、実際は正しい数値をもとに検証をおこない、明確な事業計画を打ち立てて経営ができている会社は多くありません。
なぜならこれらを確実に、そして着実におこなっていくには時間と労力、そして専門的な知識が必要となるからです。
ここで強い味方となるのがMAS監査です。
MAS監査を行うことで、経営者と共に経営目標を明らかにし、5年後、10年後の会社のあるべき姿を見える化していきます。
そこで今回は、現状の経営状況に悩みを抱えている経営者の方に必ず役立つ「MAS監査」について解説します。
MAS監査とは
例えば今、会社を経営していて以下のような悩みを抱えていませんか?
・売上は出ているが経営資金が足りておらず困っている
・経営者と社員の目標意識をどうすれば統一していけるのかがわからない
・会社の基盤をしっかりと整え、100年続く企業にするためにやるべきことを知りたい
・年間売上を3億以上にするためにやるべきことを知りたい
・新たな事業を開始したい
もしもあてはまるものが一つでもあれば、MAS監査をおすすめします。
MAS監査とは、「Management Advisory Service(マネジメント・アドバイザリー・サービス)」の略で、経営計画をたて、それを実現するために必要な課題や問題を抽出して、実際に改善や実行を行い、その結果がきちんと出ているかを検証する、いわば未来のあるべき姿を実現させる経営サポートのことです。
これまでの経理集計データを、会社の未来を創るための未来会計を行なうことにより現在と未来のギャップを見える化して、先見経営・先行管理を実現し、会社全体で目標達成ができる経営体質を構築していきます。
MAS監査を行って得られる効果
「MAS監査」は、会社を経営していく上で出てくる課題や問題を抽出・解決し、目標を達成していくことを目的に行います。
そのため、MAS監査で以下のような効果を得られることが期待できます。
お金の見える化による経営方針の明確化
過去の実績と結果を表した「過去会計」と、これからどこに向かうべきかを数値化した「未来会計」を用いておこなうMAS監査を行うことで、根拠のある数字による経営判断ができるようになります。
これにより、経営方針や事業目標を立てる際のブレがなくなるだけでなく、何にお金を使うべきか、どの程度投資すべきかといった経営判断もスピーディー行うことができ、会社の業績アップに大きく影響を与えていくことができるようになります。
組織力の強化
会社の経営理念やビジョンを明確に打ち立て、しっかりと言語化して伝えることで、社員との意識のズレを解消し、進むべき道の一本化を図ることができるようになります。
共有目標をもつことは、数値の目標達成のためだけではなく、社員のモチベーションアップや、経営陣のストレスを減らす効果にもつながることが期待できます。
特に将来的に経営の一役を担わせていきたいと考えている社員がいる場合は、行動計画をともに作っていくことで共通の経営参加意識が生まれるため、将来の即戦力として育てていくうえでも役立つでしょう。
生産性・利益の向上
MAS監査は、月に一度必ずMAS会議を行い、目標に対しブレなく進められているかどうかの確認をとります。
そのため、計画と違うといった不測の事態が起こることもありません。
また、仮に予定していた効果が得られていない、行動が伴っていないといった場合でも、第三者視点でのチェックにより問題点を素早く検知し、どのように軌道修正していくべきかを明確にできるため、気づいたら手遅れになっていたといった事態を防ぐことともできます。
これらを継続的におこなっていくことで、生産性が高く、利益を上げることができる盤石な会社を作っていくことができるようになります。
銀行からの融資も受けやすくなる
根拠のあるしっかりと整理された計画性のある数値データをもとに経営計画書を作成し、将来的に目指している売上や見込み利益が明示できれば、堅実かつ信頼できる経営姿勢であることがわかるため、会社の信用は高まります。
これにより、これから新規で事業を立ち上げたい場合や、現時点では赤字でも、将来的に黒字に転換できる見込みがしっかりと立てられている場合などは銀行からの融資も受けやすくなるという大きなメリットがあります。
サム・ライズでMAS監査をおこなったお客様の声
税理士法人サム・ライズでも、未来会計を取り入れ、MAS監査サービスを提供しています。
これまでも数多くの経営者の方が叶えたい「未来の会社のあるべき姿」を実現してきました。
ここでは、お客様からいただいた声の一部をご紹介します。
「財務を明確にし、早期に経営目標を達成できました」
「財務を明確にできたことと、MAS監査もお願いしたことで、年間計画や中期計画をしっかりとたてることができるようになり、それに対しての成果を細かく分析できるようになりました。
その結果、3年、5年後の目標を早々に達成し、社内のモチベーションもアップし、更なる飛躍を目指して日々の業務に勤しんでいます。」
プランダス株式会社 代表取締役 宮永大輔様
「単なる税務や監査では無く、我々がどうするべきかを共に考えてくれる」
「人に向き合う姿勢の素晴らしさに感銘を受けて、税務とMAS監査をお願いしました。設立17年目でも売上前年比150%、利益前年比400%を達成することが出来ました。
単なる税務や監査では無く、我々を知り我々がどうするべきかを共に考えて下さる点において、安心感と信頼感があります。」
株式会社コミット 天間晃彦様
サム・ライズのMAS監査
税理士法人サム・ライズのMAS監査の流れをご紹介します。
コンサルティングの流れ
①将軍の日(5か年計画の作成)
5年後のあるべき姿を丸1日かけて明確にし、今後の戦略を考える中期経営計画を立案します。
②単年度計画の作成
「将軍の日」で立てた5年後の目標に向け、これからの1年間の計画を立てます。
売上・利益等の数値計画から、いつ・誰が・どのようにアクションを起こせば目標達成できるか、というところまでを明確にします。
経営者や幹部の方のみならず、組織の核となる方、これから経営に巻き込みたい社員様などもご参加にいただけます。
③MAS会議(単月行動計画)
黒字を拡大し、事業を発展させるためには、経営者の想いと理念を「数値化」し、実現可能なアクションに落とし込み、「Plan Do Check Action」のサイクルを定着させることが必要です。
そのために月1回、単年度計画で作成した計画の達成状況を確認し、問題点を明らかにし、今後1ヶ月の活動内容を策定します。
MAS監査が適しているのは売上を2倍にしたい経営者
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MAS監査で得られる効果とMASが適している経営者とはまとめ
MAS監査は、経営者とMAS監査のプロである私たちが共に課題を見つけて共有し、数年先の目標を明確化して、未来を見据えた対応を進めていくことです。
そのためにはお互いを信頼し合い、取り組んでいくことも重要です。
そして何より、経営者だけががんばる環境から脱却し、全社員一丸となって取り組んでいけるようにすることで大きな力を発揮し、盤石な体制を作り出すことができるのです。
税理士法人サム・ライズは、お客様と課題を共有し、会社の未来を創り上げていくお手伝いをしていくことをモットーにしています。
・売上は出ているが経営資金が足りておらず困っている
・経営者と社員の目標意識をどうすれば統一していけるのかがわからない
・会社の基盤をしっかりと整え、100年続く企業にするためにやるべきことを知りたい
・年間売上を3億以上にするためにやるべきことを知りたい
・新たな事業を開始したい
といった悩みや課題を抱えている経営者の方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。
税理士法人サム・ライズ
代表税理士。
大原簿記学校法人税税法課専任講師を得て平成5年12月税理士試験合格、平成8年1月林税理士事務所を開業、平成16年12月税理士法人サム・ライズを設立。
税理士法人サム・ライズは、税理士顧問・創業支援・相続税・資金調達・無申告・税務調査立ち合い・クラウド会計・社会福祉法人など数多くのサービスで中小企業の皆様をサポートいたします。
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